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凍傷の夏 - 虻瀬.mp3

凍傷の夏 - 虻瀬.mp3
[00:00.00] 作词 : 虻瀬 [00:00...
[00:00.00] 作词 : 虻瀬
[00:00.55] 作曲 : 虻瀬
[00:01.10]いつだって不確かな肯定は夜を見つけては消えてった
[00:06.63]「気怠いくらいの温度が良い」そう言っては静かに閉めた
[00:17.49]夏
[00:34.12]塩素の匂い 塗りたくった夢が僕らを吸い込んでから
[00:39.49]世界の非情を知ったんだ 辛いな 季節がまた増えたんだ
[00:45.03]色付け合いの戦争に茹った君の抜け殻が
[00:50.41]まるで海を呪ってるみたいに 水槽の中で息を破った
[00:55.74]解けて解けて解けてくのは 甘い甘い体温の暮れ
[01:01.24]冷える冷える初夏の夕日に 悴むのは脳裏の雑踏
[01:06.61]青く青く染まった後の ずれて消えた世界の線が
[01:12.11]未だ君へ堕ちてくようで 気怠い気怠い温度が泣いた
[01:17.48]『空を刺して喚いた、僕の名前教えて』
[01:39.13]季節は増えてって いつが夏か解らないや
[01:44.59]凍えた炎天下 抜け殻はまだ真善美
[01:50.09]煌々々 もう太陽が今現在を鈍感にさせて体温を掻き混ぜる
[02:25.21]「ねえ聴いて。私、季節になったんだ」
[02:46.46]世界はいつでも薄情だ 夏を殺しにやってくる
[02:52.05]「気怠いくらいの温度が良い」後部座席の君が言って
[02:57.86]青白い手が雪みたい 弛んだ瞼が雨みたい
[03:03.25]君の嘘が夏みたいに 水槽の中で息を破った
[03:10.10]全て全て肯定するよ 全て全て夜に委ねて
[03:15.51]暮れを呉れてしまわぬように 蜩を啼かせてまわった
[03:20.92]もうさ、いいよ 終わりにしよう
[03:23.49]世界が僕らに馴染めず泣いてる
[03:26.34]だから だから だからさ もういいかい?
[03:33.21]解けて解けて解けてくのは 甘い甘い体温の暮れ
[03:38.53]冷える冷える初夏の夕日に 悴むのは脳裏の雑踏
[03:43.82]青く青く染まった後の ずれて消えた世界の線に
[03:49.31]未だ僕ら堕ちてくようで  気怠い気怠い温度が啼いて
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